アイドリングストップいる?いらない? 実際に乗ってみたので感想書きます
やっとSSLか、どうもナカニシ(@tssb26)です。
車が停車中は自動的にエンジンを切ってくれるアイドリングストップ
丁度、アイドリングストップ機能の付いた車に乗る機会がありましたので、今更ですが感想なんぞ書いてみようと思います
便利そうな機能なんですが、いざ検索してみると、いる、いらないの意見が分かれているようです
免許取ってウン十年車に乗ってる私が実際走ってみてぶっちゃけどうなんやというところをざっくり書いてみます
車購入時の参考になさってください
アイドリングストップとは?
アイドリングストップとは、自動車やオートバイが無用なアイドリングを行わないことを意味する和製英語である。
アイドルストップ、遊休停車、停車時エンジン停止とも呼ばれる。
英語では Idle reduction または No idling という。
ま、和製英語ですよね
車が止まっているのにエンジンが動いている状態のことをアイドリング状態というんですけど、コンビニの駐車場なんかにありますよね「アイドリング禁止」とかいう看板、エンジン音なんかが近隣の迷惑になるのでやめて下さいいうやつ、あれです
そこで、駐停車中や信号待ちの間には、止まってるんだから車側で自動的にエンジンを切ってしまおうという機能のことをアイドリングストップといいます
無駄なアイドリングを無くして燃費や環境にも配慮しましょうということで、車に標準装備されることも多くなってきました
乗り方も特に意識することなく、車が止まればエンジンも止まり、ブレーキペダルを少し戻しただけでエンジンかかりますので、発進でもたつくこともありません
そんな便利なアイドリングストップですが、メリットもあればデメリットもあります、その辺見ていきましょう
アイドリングストップのメリット
燃費向上
赤信号で停止している間、エンジンも停止してますので、もちろん燃費も向上します
軽自動車だったからかもしれませんが、普通に街乗りしてもとんでもない数値たたき出すのにはびっくりでした
当然、燃料費も節約できるというわけです
こんな数値普通に出るんです
ガソリン車でこれですから、おそろしや
CO2削減
wikipediaによれば「1日10分間のアイドリングストップによって、乗用車1台あたり1年間でCO2排出量が約120kg削減される」らしい
普通に乗ってたら一日合計10分程度のアイドリングストップくらい余裕でクリアできますから、乗ってるだけで人間2人分くらいのCO2削減に協力できていることになります
アイドリングストップのデメリット
バッテリーの消耗が早い
いうまでもなくエンジン停止・始動を何回も行っているためバッテリーの劣化が早くなります
機械ものって、起動するときが一番エネルギー消耗するんですよね
パソコンやエアコンなんかもそうで、できたら電源入れっぱなしの方が電気代安かったりします
そのため、車のバッテリーメーカーはアイドリングストップ車対応のバッテリーというカテゴリーを設けています
普通のバッテリーでは耐えられないんでしょうね、それ用に調整された強力なやつが特別に出てます
エアコン問題
くそ暑いとき、くそ寒いとき、アイドリングストップでエンジン切れたら普通ならエアコンも切れて送風になります
これも進化してまして、ある条件下だけアイドリングストップするように調整されてまして、いまエンジン止めるとあかんときには機能しないようになっているようです
暑いとき、寒いとき、エンジンがまだ温まってないとき、こんなときはエンジン止まらないんですね
無効に設定できるけれども・・・
アイドリングストップを機能しないようにするためのボタンがついてます
ついてますが、一時的なものなんですよね
私が乗った車は、無効ボタン押すと次停車したときはエンジン停止しませんが、走り出すとアイドリングストップ機能が復活するという、なんか中途半端なんですよね
エンジン始動時って音も大きかったり振動もありますので、慣れない人には不快に感じることもあるようです
そのため、アイドリングストップを無効にする装置もいろいろ出ているようです
最後に
いかがでしたか、アイドリングストップ、車のマニュアル見たらエンジンを止める止めないの条件がいっぱい書いてありました
一概に車が止まったらエンジンも止めるんじゃないくて、この辺もどんどん進化していくんだろうと思います
以前AT車乗ってて信号待ちでなぜかエンストした輝かしい経験のある私には、信号待ちでエンジン止まるアイドリングストップには違和感があって慣れるまでちょっと時間かかるかもです
とはいうものの、燃費・環境など総じて必要かなと思います
世の中の車が電気自動車に変わるまでの間だと思いますが、燃費がアホほどよくなるので車購入時には検討してみてはいかがでしょうか