【DIY】LEDエジソン電球とセメントでおしゃれなデスクランプ作成
雰囲気変わるわぁ、どうもナカニシ(@tssb26)です。
この歳になってDIYにお目覚めた男子です
・ 【DIY】ダイソーのリメイクシートでカラーボックスをええ感じにするやつ
・ 【DIY】100均素材でウッドパームレストを自作してみた
↑こんな感じに、主にパソコン環境なんかを慣れないDIYでちょこちょこいじってきてるんですが、今回は中途半端にあいている机のスペースが寂しいのでデスクランプを作ってみました
電球は省エネのLEDにしましたが、LED独特の青白っぽい機械っぽい色ってなんか温かみないですよね
そこで、最近ではええ感じの暖色系LED電球があるんですよ、その辺にも触れてみたいと思います
用意したパーツ
エジソン電球
エジソン電球とかエジソンバルブとか言われているもので、フィラメント丸見えでレトロ感でてる電球です
丁度、トーマスエジソンが発明した当時の白熱電球な雰囲気をLEDで再現したもの
よくあるLEDの白っぽい色ではなくオレンジの暖色系、LEDなので電気代も抑えられる
もし買うならこの電球と決めてましたが、いかんせんお値段が少々お高いのよ・・・
ちょっと試験点灯してみました、ほい
おー!なかなかよろし!
てか、もう、これで完成でよくね?ってくらい雰囲気でてる
ソケット
エジソン電球がE26型なので、それに合うコード付きのソケットを用意
メーカーはELPA、型番は「KP-M2615H」
ソケット本体は陶器製でほどよく重みがあり、約1.5mのコードに中間スイッチ付き
ホームセンターならどこにでもあるはず
セメント
これもホームセンターにあるやつです
なんでもいいと思いますが、速乾性のものにしました
しかし、これ、水入れるだけでできちゃうんよな
ゆるいおっさんの絵書いてるけど、60分後にはセメントの上を歩けるほどカティンカティンになるとか、すごいよなぁ
木材
これはダイソーで揃えました、長さ9cmほどの工作木材
これでランプのセメント型を作ります
牛乳パックを利用する方が多いみたいで、それはそれで簡単でいいんですが、ここはあえて木材で土台を作ります、理由は後半で
麻ヒモとボンド
麻ひもと木工用ボンドです
これでちょっとひと工夫します
あとは、ヤスリ、グルーガン、両面テープ、養生テープなどなど
その他細々したものは製作過程で紹介していきますね
いざ、作成
木材でセメント型作成
土台になる板を1枚用意します、ダイソーのまな板です
工作用の木材もあったのですが、なんかどれも微妙に湾曲してたのでこれにしました
この板に鉛筆で大体の大きさを線引きしておきます
あと、ど真ん中からソケットの開口部分にあわせて円を書いておきます
線引きが終われば、工作用木材をこんな感じに積み上げていきます
土台や木材の接着はグルーガンを使いました
木工用ボンドでもいいんですが、これはあくまで木型、後々ばらすのが前提ですのでグルーガンにしました
ボンドだとガッチガチにくっついちゃいますからね
で、ちょっとお遊び・・・
木材の内側にキズ防止用クッションゴムをこんな感じに貼り付けます
さてさて、これがどんな風になるんでっしゃろか
で、一段目が設置できたら、ここでソケットの準備を先にしておきます
ソケット設置
セメントが入らないようにソケットにフタをします
使ったのは両面テープです
コードの出口や底部分からなんか水入りそうな気がするので念のためグルーガンで養生
で、木型のど真ん中に逆さにして両面テープで固定
あとは、木材を積み上げていくのですが、一枚だけヤスリで削ってコードを通す部分を作っておきます
積み上げたらこんな感じ、交互にかわりべんたんかわりべんたん
セメントが流れ出てきたらアレなので一応布テープでぐるっと養生
これで木型完成です
いよいよセメント流し込んでいきます
セメント注入
この辺はもう華麗に大胆に迅速に
購入した速乾性セメント、注意書きに「作業時間は5分」とか書いてあるから、急がないとすぐに固まってしまう
オペしましょ、言うてる場合か(ネタ元マニアックすぎろ)
水を混ぜるとアルカリ性になるらしいので、手荒れ防止に手袋必須です
ある程度入ったら隅々まで行き渡るようにトントン叩いたり左右に揺らすなりしておきます
最後はできるだけ平になるようにならします
完成すると木型の上部が底になります
あとは固まるまでしばしモンストやりながら放置プレー
木型除去
速乾性のセメントですので数時間でガッチガチに固まります
接着にグルーガンを使いましたので、隙間にマイナスドライバー入れてやれば簡単にバラすことができます
本体にキズをつけないように注意
おもむろに机においてみました
エジソン電球装着して、おー、なるほど
試験点灯、お!なるほd・・・ってあかるすぎるやろ!
普通の電球に比べたらさほど明るくはないんですが、直視するとやはり残像が残るんですよね
ということで、ここからもう一工夫
ランプシェード
ランプにかぶせるやつ作るです
まず、ジュースのパックを用意
牛乳でもマミーでもなんでもいいですよ、たぶんサイズ同じなんで
このパックにサランラップを巻いていきます
木工用ボンドを水で薄めます
水:ボンド=2:1くらいでええ感じらしいです
麻ヒモをボンドに浸しながら、ぐるんぐるん巻いていきます
しっかり養生してくださいね、写真みたいに周辺ドボドボなります(風呂場でやれ)
後々ジュースのパックは引っこ抜きますので、キツキツに巻かずに若干ゆるめで
巻き終わったら、固まるまでしばしモンストしながら放置プレー(モンストばっかりやないか)
で・・・
はい、固まりました
パックを引き抜いて・・・
ある程度固まってますが、言うてもヒモと接着剤ですので、形を壊さずに慎重に
サランラップも取り除いて・・・
ここもゆっくりね
さて、シェードが完成しました、では被せてみましょ
完成
シェードをかぶせたらこんな感じ、このコンクロート打ちっぱなし感がなかなか良きかな
クッションゴムもいい仕事してます
今回、わざわざ木材で型を作ったのは、適度に入った横の筋を表現したかったんです
さてさて、いざ点灯~
お!お!お!お!お!
麻ヒモで作ったシェードで、隙間からフィラメントが覗いてまぶしくなくええ感じの照り返し
ぼーっと眺めているだけどうですか奥さん、ぼーっとできますよ(なんやそれ)
小学校のころBOXYボールペンでスーパーカー消しゴム弾いたり
レアな牛乳ビンのふたを集めてみたり
リリアンでなんの役にもたたないただの紐こしらえたり
ね、世知辛い世の中、ぼーっとランプ眺めながらそんなノスタルジーにひたるのもええんやないでしょうかね
最後に
いかがでしたか、エジソンバルブを使ったデスクランプ、なかなか味があっていいでしょ
バルブ自体もそんなに明るくありませんが、直視するとやっぱりまぶしいので間接照明っぽくシェードをかぶせました
逆にしっかりした明るさを求めるならこの電球はおすすめしません
↓フィラメントや形状などいろんな種類のエジソンバルブが出てます
ごつごつしたド素人まるだし感がうまく出たかな
机上に置いておくだけでお手軽に雰囲気を変えることができます
セメントDIYおもろ、はじめてにしては上出来か
またなんか作ろ
最後に大きさ比較です
真ん中はエジソンバルブを購入した時の梱包ケース
これも小じゃれててええんよなぁ
あと、リボン付いたBOSSのブラックは娘からの誕生日プレゼントです
とっくに賞味期限切れてますが、もったいなくて飲めませんし、捨てれませんし、ずっと飾ってます
ではまた~